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2024.05.01
#1 山岸 将也さん
「毎朝飲む炭酸水で、僕のウェルネスな一日が始まる」
PROFILE
■ミスタージャパン2016優勝
■ミスターインターナショナル2016世界2位
2016年度のミスターを決める世界大会にて日本人初の快挙となる世界2位を獲得。内面、外面を世界が認めた日本人となる。幼少の頃から取り組んでいる水泳では、インターハイ男子総合3連覇など数々の実績を残す。TBS系最強スポーツ男子頂上決戦やSASUKEなどのテレビ番組にも出演。ミスタージャパン日本代表としてのアンバサダー活動、モデルなどを行いながら、パーソナルジム経営&トレーナーもこなす。
- ご職業をお聞かせください
山岸 パーソナルジム&サロンの経営をしながら、自らもトレーナーとして活動しています。
- トレーナーを始めたきっかけは?
山岸 2歳から22歳まで水泳をやっていたのですが、その時通っていたスクールがジムも併設していて、そういった環境に慣れ親しんでいた影響があったと思います。大学でスポーツサイエンスを学んだこともあり、最初は、地元で自主的にいろいろな方にトレーニング方法などを教えていました。そのときの生徒さんの中に97歳というご高齢の方がいらっしゃったのですが、レッスンを続けるうちに友だちになり、いろいろとお話をするようになりました。その方のライフスタイルや笑顔を見て実感したのが、何歳になっても、身体を鍛えること、整えることは大事だなということ。もっと多くの皆さんに、この楽しさ、健康でいることの素晴らしさを広めたいと思い、始めました。
- ミスタージャパンにエントリーされたのもその頃?
山岸 はい。ジムを始めるにあたり、自分をPRできるものが欲しいなと思い、2016年、ミスタージャパンに自ら応募し、出場しました。そこで幸いにも日本一、世界第2位になり、自信とモチベーションを持つことができました。正直、PRのための選択肢はいろいろありましたが、自分が思い描いていたジムトレーナーというビジョンを考えたときに、つながりとなるもの、イメージできるものという視点で応募しました。
- ジムトレーナーとして、お客さまにどのようなことを教えていますか?
山岸 まずは、運動の楽しさですね。楽しければ、ずっと続くし、頻度も高くなる。自然と自分で考えて工夫するようにもなってきます。そして、何より大事なのが健康であること。ただ、身体をかっこよくつくるだけじゃなくて、健康的なカラダを手に入れるためのトレーニングになるよう心がけています。
- どのようなお客さまが多いですか?
山岸 20代前半から60歳くらいまで、幅広い年代のお客さまにご利用いただいています。筋肉は、何歳になっても成長をしますので、年齢を重ねてからでも遅くはないと思います。もちろん、劣化もしていくので、成長と劣化の曲線をどのように伸ばすか抑えるかをトレーニングによって、コントロールをするサポートをしています。
大事なのは何歳になっても、自分がイメージしている通りに身体を動かすこと。そのうえで、かっこよくボディメイクしていければと考えています。
- トレーニングするうえで、コツみたいなものはありますか?
山岸 習慣づけです。お風呂や歯磨きは毎日しますよね。それと同じような感覚で身体のケアをしましょう。とお客さまにはお話しています。毎日しっかり運動して、身体の中にある老廃物を出していく。食事をすること、水分補給をすること。それらと一緒で毎日するものであってほしいと思います。
- トレーナー兼経営者。忙しい毎日でご自身の身体のケアはどのように?
山岸 若いころに比べて、食べ物や飲み物にはすごく気を遣うようになりましたね。やはり運動だけではなくて、何をどんなタイミングで食べるかを意識しています。
企業経営という点で考えると、どうしても寝る時間とかが不規則になりがちです。でも、どんなに寝るのが遅くても、朝早く起きて、炭酸水を飲むというようなルーティンをつくるようにしています。
- SodaStreamとの出会いは?
山岸 気づいたときには実家のキッチンにありました(笑)父が、お酒が好きで、よくハイボールをつくって飲んでいたのを覚えています。
あと、僕が憧れていた友人の家に、SodaStreamが置いてあったのも印象に残っています。あぁ、カッコいいやつの家には、こういうマシンがあるんだ。いろいろ自分を高める努力をしているんだなぁと勝手に感心していました。
- 毎朝SodaStreamで炭酸水を飲むのが習慣?
山岸 はい。どんなに忙しくても、毎朝必ず飲んでいます。朝イチの炭酸水は、僕にとってもうルーティンですね。朝起きて、歯磨きして、ピュアな炭酸水を飲む。口の中でシュワっと広がって、もう一度目が覚める感じです。朝イチの炭酸水は腸活にもいいらしいので、欠かせないですね。
あと、僕は毎晩お酒を飲むのが好きなので、強炭酸にしてハイボールを自分で作ったり、お風呂上がりのビールをちょっと我慢して炭酸水にしています。家で自由に炭酸が飲めるのは本当にいいですよね。
- 今後に向けた夢やビジョンはありますか?
山岸 大学時代の友人で、今医者をやっている人たちとよく話しているんですが、病院と併設したパーソナルジムを作りたいなと考えています。診察してもらって、治療してはい終わりではなく、そのあともしっかりケアすることが大事だと思うんです、患者さんの人生はそのあともずっと続いていきます。今、いつまでも自分の身体で動けることを定義した健康寿命が話題になっていますが、僕は、このジムやトレーニングという仕事を通じて、より多くの方が、いつでもいつまでも自分の身体で動けるようなサポートをしていきたい。より多くの方の人生に寄り添っていきたい。そう考えています。
インタビュー後記
東京都内、六本木ヒルズを仰ぎ見る山岸さん経営のジムでインタビューを行いました。学生時代のエピソードから現在に至るまで、その時の心情や背景も交えて語ってくれた彼の瞳はキラキラと輝いていて、人を惹きつける魅力にあふれていました。まさにウェルネスの象徴ともいえるライフスタイル。毎朝の炭酸水ルーティン、ぜひ皆さんも試してみてください。SodaStreamが一緒なら、今日この瞬間も、この先の未来もきっと、ずっとウェルネス。