2024.06.14
#3 「ストレスフルな日常を離れ、おうち炭酸でじぶん時間を満喫しよう」
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腸はストレスが大の苦手
お腹の調子が悪い時、病院に行くと「ストレス性ですね」と言われたことはありませんか。また、大事なプレゼンや会議の日に限って、お腹が痛くなったり、下痢になったり・・・。実は、腸は心や脳と深くつながっており、「脳腸相関」と呼ばれる密接な関係にあるのです。
脳と腸は自律神経や血流を通じたホルモンのやりとりなどを介して互いにつながり、情報伝達を行っています。腸に不調が生じると不安などの感情が生まれ、この精神的なストレスの影響にまた腸が反応し、腹痛や便秘、下痢といった症状につながってくる。この悪循環のループが、腸にさらなる不調をもたらすのです。
そんな「脳腸相関」において、重要な役割を担っているのが、気分を前向きにしたり、精神を安定させたりする「セロトニン」や「ドーパミン」といった脳の神経伝達物質。特に、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」は、適度に分泌されると幸福感やリラックスをもたらし、意欲的な気持ちにさせてくれます。逆に不足すると、イライラや慢性的なストレス、ネガティブ感情が生まれてしまいます。加えて、「セロトニン」は、その9割が腸でつくられており、腸のぜん動運動を活性化することもわかっています。つまり、「セロトニン」が不足すると、腸の消化活動が不調になり、便秘などの症状にもつながってしまいます。
心にも腸にも、幸せな時間を
仕事中、些細なことでイライラしたり、ちょっとした失敗で落ち込んだり。現代社会には、ストレスが溢れており、メンタルは不安定になりがちです。心と身体のバランスを取り、心身ともに健康な状態を保つことが重要です。
では、現代人に不足がちな「セロトニン」の分泌を活発にするにはどうしたらよいのでしょうか。上質な睡眠、安定した生活リズム、バランスの良い食事など数々の改善方法がありますが、もっと簡単に実践できるのがスマイルです。仲の良い友だちと食事を楽しんだり、テレビのバラエティ番組を見て笑ったり、子どもたちと一緒に無邪気に遊んだり。そのときのあなたの笑顔こそ、日ごろのストレスを追いやる特効薬。きっと、脳内にセロトニンが増加して、幸せな気分をもたらしてくれるはずです。人は大人になると次第に笑顔の数が減ってくると言われています。いつもよりほんの少し口角を上げてみましょう。たったそれだけのことで気分は上がりポジティブな毎日を送ることができるはずです。
おうち炭酸で、じぶん時間を満喫しよう
もうひとつおすすめしたいのが、じぶん時間を楽しむこと。好きなことをしながら、リラックスすることを試してみてください。たとえばハイボールを片手にお気に入りの映画を見たり、バルコニーにソファやテーブルを運びだして大好きな料理と炭酸水でひとりグランピングで過ごしたり。
そのとき、視覚や聴覚、触覚、嗅覚、味覚などの五感を使って、全身でリラックスすることが大切です。 SodaStreamなら、いつでも好きなだけ炭酸水をつくることができ、炭酸水の気泡や爽快さがあなたの身体を五感を刺激し、リラックス度を高めてくれるはず。
監修
江田 証Akashi Eda
医学博士・江田クリニック院長